たかだのばばぎんざしょうてんがいしんこうくみあい
(普及・推進)
所在地 新宿区高田馬場2-13-6
高田馬場銀座商店街は、長年にわたり、550mにわたる早稲田通り沿いの地域を中心とする環境整備に努め、高齢者や障害者等の歩行の安全性や利便性の確保に尽力してきました。
活動は犯罪防止や災害対策など多岐にわたっていますが、この地域は、視覚障害者等の施設が集中していることから、放置自転車対策については、特に力を入れています。
新宿区に協力し、駐輪禁止ステッカーの貼り付けやトラックへの積載などの撤去作業を行うだけではなく、組合員には視覚障害者誘導用ブロック上の自転車や障害物の撤去を進んで行うよう協力を促しています。また、障害者団体が独自に行う「放置自転車追放キャンペーン」にも積極的に参加しています。このような活動に対する視覚障害者からの評価は非常に高く、感謝の声が多数寄せられています。
歩道上の放置自転車の問題は、都民の意識調査において、まちのバリアのトップに挙げられており、住民の理解を必要とする重要な課題です。今後の継続的な活動とこのような活動が広範囲に拡がることを期待します。
取組の効果により、歩道上の放置自転車が減少し、広々とした空間が確保されるようになりました。
区の「放置自転車クリーンキャンペーン」にも協力しています。
放置自転車がなくなり、大変歩きやすくなったと視覚障害者の方にも喜ばれています。
推薦者 社団法人東京都盲人福祉協会 副会長
(東京都福祉のまちづくり推進協議会委員)