ひとにやさしいまちづくりをすすめるおおたくみんのかいそうごうがくしゅういいんかい

ひとにやさしいまちづくりを進める大田区民の会総合学習委員会

(普及・推進)

所在地 大田区蒲田5−13−14

功績のポイント

ひとにやさしいまちづくりを進める大田区民の会総合学習委員会は、ハード面のバリアフリーだけではなく、心のバリアフリーを子どもたちから進めようと、小・中学校の総合的な学習に協力、支援を行っています。

障害のある委員会メンバーが講師となって、車いすや白杖を使ってまちのバリアを体験させたり、直接話す機会を設けたりすることで、子どもたちにできるだけわかりやすく障害者を理解することができるよう、工夫しています。

また、教師が障害者の理解をテーマに授業をする際の手引きとして利用できる冊子の作成や、小・中学生が自分の住むまちを再発見するきっかけとなるようなリーフレットの作成なども行っています。

今後も、多様な人々や社会の存在を認め、尊重し、主体的に参画していくことのできる子どもたちを育てる活動が広がっていくことを期待します。

会の様子の写真

ひとにやさしいまちづくりを進める大田区民の会は、障害者、高齢者など、バリアフリーのまちを必要とする当事者を中心に、たくさんの協力者とともに結成された組織です。

活動の様子の写真

いくつかの委員会に分かれて活動しており、総合学習委員会はその中のひとつです。

 

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障害のある委員会メンバーが講師となって、子どもたちが車いす体験や白杖体験をしている様子。体験を通して障害者に対する理解を深めます。

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教師用手引き「小・中学校のバリアフリー学習プログラム」や、小・中学生用リーフレット「ひとにやさしいおおたくのまちづくり」を作成し、配布しました。

 

推薦者 大田区

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