しながわくりつとごしだいちゅうがっこう
(小・中・高校生の取組)
所在地 品川区戸越1−15−23
品川区立戸越台中学校は、中学校と福祉施設の複合施設として新校舎が完成したのをきっかけに、生徒とホームの高齢者とのさまざまな交流を、平成8年度より12年間進めています。
平成10年度から、夏季休業中に、生徒が高齢者の介護補助を体験するボランティア活動を開始しました。この取組には保護者や教員、卒業生も参加し、平成14年度からは、冬季・春季休業中にも拡大しています。
このほか、運動会にホームの高齢者を招いたり、七夕交流会で高齢者への思いを笹飾りにして届けたり、筝の演奏会を行うなどの交流を実施しています。
高齢者について理解することから始めた取組も、現在では、生徒と高齢者との心の触れ合いの場として、高齢者の生活に潤いを与え、また生徒の心の成長に欠かせないものとなっています。
同様の取組事例が他校にも広がっていくことを期待します。
中学校と福祉施設の複合施設として、平成8年に新校舎が完成しました。(1〜4階:中学校、5〜10階:特別養護老人ホーム等)
七夕交流会では、生徒の願い事やホームの高齢者への思いを笹飾りにして届け、共に歌を歌っています。
筝の演奏会は、発表の場として、また、高齢者と心の触れ合う場として大切な交流活動となっています。
推薦者 品川区