そめいぎんざしょうてんがいしんこうくみあい

染井銀座商店街振興組合

功績のポイント

染井銀座商店街は、地域の障害者施設と協働して、平成２２年から商店街の店頭などに障害者が描いた絵画を展示する「ふれあいアートストリート事業」を実施し、商店街を行き交う人々の目を楽しませています。数ヶ月ごとに絵画を差し替え、その都度リーフレットに紹介記事を掲載するなど再来訪者を増やす工夫をしています。

また、アートストリート事業の拠点として、障害者の絵画を展示したアートギャラリー兼喫茶店を空き店舗に開設しており、パンの製造販売や飲み物の提供の他、障害者施設の自主製品の販売も行っています。この喫茶店は、障害のあるスタッフと地元ボランティアが協働運営しており、住民や来訪者の交流の場になっています。

今後も、障害者の社会参加を推進するための取組が継続され、障害者と地域の方々の交流がさらに活性化されることが期待されます。