にほんぶらいんどさっかーきょうかい

日本ブラインドサッカー協会

(普及・推進のための活動等)

所在地 新宿区

功績のポイント

日本ブラインドサッカー協会は、平成14年よりブラインドサッカー(視覚障害者サッカー)の普及活動を開始し、平成22年より子供を主な対象とした体験プログラム「スポ育プロジェクト」に発展させました。平成24年4月からの1年間で、都内を中心に全国220の小中学校、高等学校の学校カリキュラムに沿って実施されており、1万1,754人の子供たちがブラインドサッカーを体験しています。

この体験プログラムでは、子供たちがアイマスクをしながら友だちの声やボールの音を頼りに走り、ボールを蹴る体験をしています。視覚障害の当事者も参加するため、障害者と触れ合いながら体験することにより、障害者の理解や多様な個性の尊重、コミュニケーションの重要性への気づきを与えるきっかけとなっています。

今後も、この活動がより多くの学校教育現場に広がり、参加した子供たちが学んだことを社会の中で実践していくことが期待されます。

説明の様子

最初にスタッフがブラインドサッカーについての説明を行います。

体験ワークの様子

体験ワークでは、アイマスクをしている人としていない人がコミュニケーションをとりながら、歩いたり、走ったり、音の鳴るボールを蹴ったりします。

 

学習用テキストの画像

学校側が特別な準備を行う必要はなく、事前・事後学習用のテキストも無償で提供しているため、先生に負担にならないプログラムになっています。

 

推薦者 新宿区

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