こまざわじょしだいがくじんぶんがくぶ
(普及・推進のための活動等)
所在地 稲城市
駒沢女子大学人文学部は、地域との共同・共生を目指し、稲城市との連携を基軸にボランティア活動を積極的に取り組んでいます。その活動のひとつとして、空間造形学科の学生が制作した手作りのベンチを、平成24年より稲城市内の団地敷地内、バス停、道路などのオープンスペースに設置しました。
これらのベンチは「つどうかたち」をテーマに、デザインから制作まですべて学生によって行われています。学生は稲城市の公共の場においてふさわしい、集う場としての形を考え、多くの市民に親しみを持って使い続けてもらうことを願ってベンチをデザインをしており、市民に休憩・交流の場を提供することにより、高齢者等の外出機会の創出にも寄与しています。
今後も、だれもが外出しやすい環境づくりのため、継続的な活動を通して、高齢者、障害者等との交流が図られることが期待されます。
「つどうかたち」をテーマに学生がデザインを出し合い、プレゼンテーションを経て制作するベンチを決定します。
教授の指導を受けながら、多くの市民の方に喜んで利用してもらえるよう、制作しています。
バス停や道路に、周辺の環境を考慮した様々な形のベンチが設置されています。
学生が制作したベンチの稲城市への引渡し式が行われました。
推薦者 稲城市