ひのしゅわさーくる

ひの手話サークル

功績のポイント

ひの手話サークルは、昭和４９年に設立した日野市内初の手話サークルであり、手話の技術習得のみならず、関係の深い団体である日野市聴覚障害者協会や社会福祉法人日野市社会福祉協議会と連携し、約４０年間にわたり聴覚障害者の理解と手話啓発など、心のバリアフリーの実現に向けて、積極的に活動しています。

手話技術の学習に加え、市内の小中学校での手話講座や、日野市主催の手話講習会への講師や助手の派遣など、幅広く市民に手話や聴覚障害者への理解を広めています。

また、市内の地域や公共施設等の名称を手話で表現した「地名手話ガイドブック」（聴覚障害者協会と共同編集）を作成するなど、聴覚障害者の社会参加のための基盤の整備にも尽力しています。

そのほかに、近年は市民フェア・防災訓練等様々な地域行事に参加し、一般市民に向けての手話指導や筆談ボード作りなどを行っています。

聴覚障害者協会と共に来年度より「手話まつり」も企画しており、今後も聴覚障害者への理解や手話の普及に向けた活動が期待されます。