ろうどくさーくるひの

朗読サークル「ひの」

(普及・推進のための活動等)

所在地 日野市

功績のポイント

朗読サークル「ひの」は、昭和62年に設立し、30年間にわたり視覚障害者施設や高齢者介護施設に出向き、対面朗読を年間96回(平成27年度実績)行うなど精力的に活動しています。

施設での対面朗読に加え、生活や趣味に関する情報や短編小説等をまとめた自主制作CD「山なみ」の作成(月1回)や、市の広報や市議会だよりの音訳CD作成など、行政からの情報発信の一翼も担い、情報バリアフリーの実現に向けた基盤の整備にも尽力しています。

CDの作成については、写真やグラフも音声で表現するなど、高度な技術を用い、以前はカセットテープを使用していたものを時代の変化とともにCD録音へと変化させるなど、編集技術の向上にも努めています。

その他、日野市に伝わる民話を大型紙芝居にして、福祉施設での上演や幼稚園等の児童の集まりに活用するなど、幅広い活動を行っており、今後も朗読の技術を基に地域に根付いた活動を行うことが期待されます。

「山なみ」の収録の様子

自主制作CD「山なみ」の収録現場。特にお惣菜や健康など生活に身近な情報が人気です。

大型紙芝居の写真

福祉施設や幼稚園等での大型紙芝居は利用者からとても好評です。

 

推薦者 日野市

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