とくていひえいりかつどうほうじんりーぶ・うぃず・どりーむ

特定非営利活動法人リーブ・ウィズ・ドリーム

功績のポイント

特定非営利活動法人リーブ・ウィズ・ドリームは、平成２２年よりまち歩き調査によるまち歩きマップの作成を行っており、平成２４年から千代田区内のバリアフリーマップの作成・配布・発信を行っています。

作成したバリアフリーマップは、歩道と車道の高低差、坂道の傾斜角度、歩道の狭小箇所、車いすでの利用が可能な店舗等が掲載されており、非常に精度の高いマップとなっています。

平成２８年度には、千代田区を分割した５エリア全てが完成し、区役所、出張所、観光協会等で無償配布され、高齢者や障害者等の外出時に活用されるなど、社会活動への参加の促進につながっています。

また、マップ作成に係る実測調査には、多くの地域住民、学生、企業のボランティア等が参加、協力し、調査を通じてバリアフリー社会を実現する必要性についての啓蒙活動にも励んでいます。

今後は、各エリアの実情に合わせた更新を行うとともに、東京オリンピック・パラリンピック大会に向けた外国語版のバリアフリーマップ作成に取り組むこととしており、外国人観光客も含めたバリアフリー化の取組が期待されます。