かぶしきがいしゃみつびしゆーえふじぇーぎんこう
(普及・推進のための活動等)
所在地 千代田区
株式会社三菱UFJ銀行は、認知症高齢者の理解を深めるために、講師となる約700人のキャラバン・メイトを養成し、全店で「認知症サポーター養成講座」を開催しました。その結果、ほぼ全ての従業員に当たる2万人以上が受講しています。
さらに、各区市町村の地域包括支援センターとスムーズに連携するために、自治体や地域包括支援センターと意見交換を実施しながら、連携マニュアルを制定しました。これにより、認知症高齢者のお客様への適切な対応が促進されています。
上記のような高齢者・障害者に対する取組については、自治体との連絡会や講演会を通じて、必要な人に周知できるように活動しています。
また、「手話通訳・筆談・音声認識サービス」アプリを全拠点に導入しました。これにより、タブレットのテレビ電話を通じて手話通訳オペレーターがリアルタイムに通訳することができるようになり、聴覚言語障害の方が来店された際に、スピーディかつ円滑なコミュニケーションが行えるようになりました。
このほか、コミュニケーションボード、老眼鏡、ルーペ、サインガイド、助聴器、記帳ボード等を用意しています。これらについては、「店頭サポートグッズPRポスター」を作成し、店舗で用意のあるサポートグッズを誰にでも分かりやすいように掲示しています。
今後は、高齢者や障害者に対する適切な対応の促進に向けた取組やサービスを継続していただくとともに、更に拡充していただくことが期待されます。
窓口で「手話通訳」を利用している様子
店頭サポートグッズPRポスター
推薦者 全国銀行協会