にしとうきょうししょうがいしゃふくしをすすめるかい

西東京市障がい者福祉をすすめる会

功績のポイント

西東京市障がい者福祉をすすめる会は、身体、知的、精神の障害種別をこえて、障害者、その家族がこの街で豊かな生活を営むことができるような地域に根差した活動をすすめています。

障害のある方自身が心から楽しめるイベントを目指し、障害者の視点で楽しめる競技をまとめたスポーツイベント「障がい者（児）とスポーツを楽しむつどい」を毎年開催しています。開始した昭和５９年から現在に至るまで、子供から大人まで幅広い年齢層、様々な障害種別の方々が参加してきました。

また、昭和６２年からは、障害を持つ方の社会参加の場、地域の障害者理解を進める場として、公民館内に喫茶コーナー「ふれあい」の運営を先駆的に開始しました。現在は障害のある方が９名勤務し、喫茶の作業に必要な習慣や、態度の形成を通して働く意識を高めることを支援しています。地域社会との交流の場・つながりの場だけでなく、障害のある方に関わる総合的な情報発信の場ともなっています。

今後も、障害理解を広げ、地域とのつながりづくりを推進する、継続した活動が期待されます。