ひのしちょうかくしょうがいしゃきょうかい

日野市聴覚障害者協会

功績のポイント

日野市聴覚障害者協会は、昭和４９年に発足、関係団体である「ひの手話サークル」と共に活動し、聴覚障害者の理解と手話の普及啓発を中心に活動しています。

日野市手話講習会や公立小中学校での手話指導、日野市社会福祉協議会主催行事等への積極的参加など、数多くの場で聴覚障害者の理解促進活動、手話の普及啓発活動を行っています。日野市役所の総合防災訓練、障害福祉課主催の障害者週間イベント、中央公民館主催の「手話講座」や「ゆるカフェ（手話カフェ）」に積極的に協力するほか、日野市職員に実施している「心のバリアフリー職員研修」では、平成２５年度から講師として手話指導を行い、延べ１５０人が受講しています。聴覚障害者や聴覚障害そのものに関する理解促進活動と手話普及啓発活動により、情報バリアフリーやユニバーサルデザインの推進に寄与しています。

また、他市では事例が少ない「手話まつり」を開催し、地域連携に取組むとともに、東京都聴覚障害者連盟や全日本ろうあ連盟が実施する全国的な関連団体の行事にも積極的に協力しています。

今後も、手話の普及啓発活動を通じて、聴覚障害者の理解促進に係る取組の他地域への波及に一層つながる活動が期待されます。