とくていひえいりかつどうほうじんまちだはんでぃきゃぶとものかい

特定非営利活動法人町田ハンディキャブ友の会

功績のポイント

特定非営利活動法人町田ハンディキャブ友の会は、1983年の会発足から、福祉輸送の実施やバリアフリーマップホームページの運営等を通じて、移動困難者を始めとする市民の外出機会の拡大に貢献しています。

福祉輸送は市民外出支援サービスとして、直近10年間で平均約3,500回/年、約42,500Km/年の車両運行を実施し、福祉輸送共同配車センターの運営では、直近5年間で平均約4,000回/年の運行車両のコーディネートを実施しています。さらに、町田市、町田市社会福祉協議会との福祉輸送の協定に、発災時における「避難輸送」の協力に関する内容を盛り込み、防災訓練も行っています。

また、福祉輸送以外の取組にも活動の幅を広げ、車椅子使用者対応トイレの情報を中心にバリアフリーの施設情報を掲載したホームページ「町田市バリアフリーマップ」を市の補助事業として運営しています。この事業は、市内約820件以上の店舗・施設等のバリアフリー情報をホームページで閲覧できるほか、位置情報等のデータを町田市ホームページにオープンデータとして掲載、東京都のデジタルサイネージへの情報提供、WheeLog!との連携等、ソフト面からも幅広くユニバーサルデザインやバリアフリーに資する取組を積極的に進めています。

今後も、これまでの取組の成果を踏まえた創意工夫により、更に取組を多角化させるなど、ハード・ソフトの両面からの多様な活動が期待されます。