いっぱんしゃだんほうじんこみゅとこだいら

一般社団法人こみゅと小平

(普及・推進のための活動等)

所在地 小平市

功績のポイント

一般社団法人こみゅと小平は、肢体不自由児・者、車椅子ユーザー及び医療的ケア児・者の運動機会や指導者が少ないという課題を解決するため、障害者とその保護者やリハビリ専門職を構成員として令和2年3月に設立され、障害の有無に関わらず参加できるスポーツ教室を開催しています。

障害当事者の視点で、参加者が主体的に楽しみながら取組めるプログラムを開発する事で、障害者が身体を動かす意欲を高める取組みとなっています。

スポーツ教室の実施中でも、「できる、できない」ではなく「どうやったらできるか」を念頭に障害者や参加者とコミュニケーションを取りながら、障害特性に合わせたプログラムとすることで、誰にとっても楽しめる内容へと改良しています。さらに、これらの活動を通じて障害や障害者に対する理解促進にもつなげています。

現在までに、得点が書かれた的を床に置き、ランプ(手で投球できない選手が使用する専用の道具)や自助具を使って、狙った得点をめがけてボールを転がすアレンジボッチャ、わずかでも動かすことができる身体の部位(手、足等)で、袋を押してコップを飛ばす紙コップ飛ばし等を実施してきました。

今後も、スポーツ教室の開催を通じて、障害の有無に関わらず、誰もがスポーツを楽しめる社会の実現につながる活動が期待されます。

得点が書かれた的を床に置き、ランプや自助具を使って、狙った得点をめがけてボールを転がすアレンジボッチャ

わずかでも動かすことができる身体の部位(手、足等)で、袋を押してコップを飛ばす紙コップ飛ばし

 

推薦者 小平市

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